ぬるぽ

日々が空虚だ。
三十路街道もいい感じに進んできてなお、己の人生に何ら道筋を見つけることができないひとは俺以外にも世の中にわりとザラだと思うのだが、そういうひとびとは一体何を糧にして生活を続けているのだろうか。
仕事はさして面白くもないし、出世するといった別ベクトルの楽しみ方も見いだせず、将来に渡る経済的な基盤も確立できてないし趣味に注ぎ込む情熱ももはや枯れ、家庭を持って甲斐性を身につけることもその予定もまったくなく。もちろん自分の秘めた可能性などといったものがどこにも存在しないことはとっくに悟りきってしまい。
そんなひとは明日を生きる活力をどこから絞り出しているのでしょうか。
教えてください。


そんな俺に天が宣ったお言葉。


ダメな人は…自分のダメを見ちゃダメッ…!
とんでもないっ…!自分を直視するなんて…!
たいていの奴はもう…すりきれている…!摩耗だ…!
生きれるだろう…!希望なんていう…アメ玉抜きでも…!
わしらは捨てたぞもう…!自ら捨てた民…


ホープレスだ………!


最強伝説黒沢、おもしれえなあ。最高だこれ。