胃がー胃がー

もうダメだ。
隣のデブに耐えられん。相変わらず絶え間なく咳こんでるし(マスクくらいしろ)、なんだか知らんが鼻息が荒くてぴーぴーうるさくてかなわん。
まあアレだ、特別デブに生理的嫌悪感を持ってるわけではないし、何か実害が発生しているわけでもないのになんでこんなに神経質になるかと言えば、やはり職場が狭すぎるからだな。
人間はみな心理的な縄張りのようなものを持っている。見知らぬ人間に無用に近接されると本能に警戒心を呼び起こされるのだ。
誰でも経験的に知っているこの縄張りを心理学的にはパーソナルスペース[ http://www.athome.co.jp/academy/psychology/psy02.html ]と呼ぶらしい。
ここ[ http://www8.plala.or.jp/psychology/topic/personal.htm ]によれば、同僚と一緒に仕事をする適切な距離は120cm〜360cmとされている...
ぶっちゃけ40cmくらいしか隙間ありません。
ましてや同僚でもなんでもない、クライアントと元請けが同じであるというだけで全然別の仕事をしている別会社の人間。
人となりもおよそ知らない。
ましてやマスクもせずに狭い職場に風邪のバイ菌をばらまき続け、鼻息のうるさいデブ。
...そりゃ、胃も痛くなるわな。


この上やる仕事もないのに風邪まで移されたらかなわんので今日はもう早退する。


そういえば今晩は新宿ロフトプラスワン[ http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/ ]で久々にAMI[ http://picnic.to/~ami/ ]主催のエロマンガトークライブイベントがあったのだが、しんどいのでとっとと帰る。
まあもう正直AMIはどうでもよくなってきている...結成直後は何度か集会にも参加したりしてたけど、別にコミュニティに深く首を突っ込めるわけでもないし、なんらかのオピニオンを提唱できるような立場にないただの一般人だし、AMIの活動自体本来関わりを持ちたくない範囲まで拡散し(てしかも薄くなり)つつあるし。
何よりそれを意識的に痛感したのは、管理できないほどMLメンバーが増加してきたということなのだろう、(俺のような)末端の人間に対して、もはや「協力者」でも「賛同者」でもなく、「その他大勢の頭数」的な態度を取るようになってきたことを2年前くらいのコミケで思い知らされたときだ。
元々あらゆる組織に対して帰属意識をまったく感じない体質の俺だ。互いの顔も見えなくなったコミュニティに、もはや用はないと言っていい。
付け加えて言うなら、キチガイが目立つ...いやキチガイゆえに声がでかいからそう思うのだろう。
エロマンガと政治、ただでさえキチガイ流入が目立つこのふたつのジャンルががっぷり四つに組んだなら、そんな事態になることは自ずと明白だったのではないか。
設立前後は児童ポルノ法云々でプロアマ問わず巷で議論が白熱し、ひょっとしたら俺もこの新しいムーブメントでなんか力を発揮できるかも知れん、と燃えた時期もあったが。
請われない努力をする気はないし、キチガイの相手に活力を削がれるのはまっぴらだ。


やはり俺は気楽にピンでやっていくのが性に合っている。
できれば、広い場所で。