真っ白な灰

ああだめだ。なんもやる気が起こらん。
ずいぶん前にメガネが壊れて、長らくスペアのメガネでだましだましやってきてたものを、休みに入ってようやく新しいのを注文してそいつを受け取ってきたくらい。
4月中は派遣先に籠りっきりで会社に戻れなかったので、来週あたりいっぺん顔出せと言われるが、次の仕事は別の候補を考えてくれてるのだろうか。たぶん何にも手を打ってないんだろうな。
ついでに給料の振込手数料が高いから別の銀行に口座をつくれと言われる。そんなことして月々諸々の引き落とし手続きをどうすりゃいいのか考えてるんだろうか。何にも考えてないんだろうな。
仕事へのモチベーションは皆無だし、このへんで人生区切りをつけとくか。後は野となれ山となれ。


休みですることもなく部屋でじっとしていると、メールチェックくらいしかすることがない。
手持ち無沙汰にちまちまとチェックしていると、1時間単位でどこかしらからやってくるSPAMになんだか猛烈な怒りを覚え始めた。
それなりに名前を知られている会社からのダイレクトメールはまだ配信解除指定が有効なのだが、どこの馬の骨だか知らん業者のそれは大概はタダのトラップだ。記述に従って解除操作をしたが最後、reachableなメールアドレスであると認識されて一瞬でDM業者に流れることになる。
と、わかっていながら、やってしまった。
途端にメールボックスに溢れかえる、SPAMの波、波、波。
毒食わば皿までと、配信解除ではなく直接(罵詈雑言を込めて)メールを送りつけてやったら、SPAMの宛先が名前付きになった。
俺のメーラに設定されてるペンネームに。
あまりの無力感に首括りたくなってきた。


もうこうなりゃISPから契約解除されることを承知でsendmailから自動で大量のメールを送りつけるスクリプトでも書いてやろうか。
送り元のアドレスが自動応答でこちらのアドレスをばらまくだけの仕組みであることはすでにわかっている。ここに集中的に送りつけてシステムそのものを麻痺させるのも手だ。
あとはwhois情報から管理者を割り出して直接そちらのメールアドレスを攻撃するか、住所宛に犬のウンコでも送りつけてやるのも面白い。出任せの情報である可能性は低くないが、どうも仕組みを推察するに、メールアドレスを管理/実際に配信してるシステム部分は共通で、あとは各業者がそこへ乗り入れる形でやっているようであるところを見ると、手軽なSOHOかバイト気分で手を出してるたわけ者もたぶんいる。とりあえずヒマに任せて住所調査だな。
手始めにこの辺か。


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何はともあれここへアドレスその他を晒すことで間接的にこいつにSPAMが到達する等の被害が及ぶことを願う。