監督不行届

いまさら読了。
世間的なイメージからはどう考えてもくっつきそうもない安野モヨコと庵野秀明夫妻のオタク度の濃い（いや庵野監督が一方的に濃い）新婚生活を赤裸裸におもしろおかしく描いたエッセイマンガ。
安野モヨコはヤンマガの連載時代はどうしても好きになれなかったのだが、最近の青年誌では（女性誌ではどうだか知らないが）積極的に絵柄を読者層向けにシフトさせる努力が見受けられて個人的に好感度上昇中。
な所へコレなので、イメージがすっかり変わってしまった。わはは。
しかしカントクの方は普段のイメージをさらに加速させただけだったというオチ。

オタクな嫁さんを欲しがるオタク毒男は世に多いが、素養のある嫁さんを染めてしまうというのも一つの解決策かも知れん。とかちょっと思った。