しょたヴィネ計画(19)

久々に定時で職場を脱出し、ようやく離型剤を買ってきた。
実はちゃんとした離型剤を使ったことはなかったのだが、とりあえず一番のスタンダードと思われるバリヤコート(商品名)と、具合が悪かった場合の予備としてスプレータイプのものを買ってくる。
さあて粘土埋めじゃい。
実はあれから本体のほうは少々手を入れていることもあって、もう一度サフ吹きしたい感じになっている。いきなり本体でチャレンジするのもアレだし、まずは犬からトライすることに。
しかし、実はすべてのパーツの中でこの犬が一番パーティングが難しいような気がしている。前足が邪魔なので3コ組以上になることは確実なのだが、うまく3コで割れるかどうか。

今日の経過[ http://www5.kiwi-us.com/~susukino/img/sv17.jpg ]
結局後ろ足の天面を含めた背中全体と、おなか、前足前部を含む胸部分の3つに型分割することにしてみた。しかしいざ粘土に埋めてみると、上げてないほうの後ろ足と前足の間にほとんどスペースがないことに気付く。
シリコンの強度的にこんなんで大丈夫なんか。
初挑戦も同然の複製作業でいきなりこんな難しい分割に挑戦するのも無謀だなあと自虐的に笑いつつも、とりあえずチャレンジあるのみ。なあに、失敗しても原型さえ無事ならまたトライできるさ。
原型があれば、チャンスもある。
さあ、
シリコン投入だぁぅ!(猪木の声で)


...すいません量り買ってくるの忘れました。
量りがないとシリコンの液剤と硬化剤混ぜる分量がわかりまてん。
あーー、俺って奴ぁどうしてこう!!!
すまん犬!生き埋めのまま、次の機会を待て!