しょたヴィネ計画(再開準備中)

2月もそろそろ終わる。今後の仕事のスケジュールと同人スケジュールをにらめっこ。
フィギュア製作完了まではあと1ヶ月は固そうだ。
さらにショタケット用原稿、コミティア用原稿にそれぞれ一ヶ月ずつ費やし、本番は5/4〜5か。
...どう考えても絶対間に合わねえ。(笑)
ワリを食わせるとしたらコミティアになるだろうが、健全サークル名義では長らく新刊が出ていないこともあり少々心苦しい。ま、やれるとこまでやってみるしかないな。
となれば、離型剤が浸み込もうがなんだろうが、とにかく手元の作業を進めるべきだ。早速、打ち合わせで外出したついでにシリコンを買ってくる。
でーん[ http://www5.kiwi-us.com/~susukino/img/svtool5.jpg ]
最近は型枠用にわざわざ専用ブロックまで売ってんのね。500ピースで1800円は微妙にボッタクリなような気もするが、おもちゃ屋まで行ってわざわざ色とりどりのブロックを買ってくるのも面倒なのでこれで済ます。
思えば遠い昔、もう6年ほど前になるだろうか、若気の至りでトライした複製作業では厚めのプラ板を型枠に使ったのだが、そのせいで型が歪んだのか(あるいは離型剤がわりに使ったメンタムがスキマを呼んだのかも知れないが)流し込んだレジンがだだ漏れになってしまいかなり後始末に苦労したものだが、今回はこれでバッチソだ(ホントか?)。
で、シリコン。...あれ?シリコンってこんなに安かったか?
6年前に東急ハンズで買ったときにはキロ7000円くらいしたような気がするのだが、2500円。ま、造形村ブランドだし、ある程度の安かろう悪かろうは覚悟して予算節約に励んでみる。
背景まで複製すると多分ひと缶では足りないが、まずひと缶だけ。まとめて買うと重たくて仕方がないのでちまちま買い集めることにしよう。
しょたヴィネは組み立てやすさを前提にパーツ数を可能な限り減らすプランなのだが、型取りにかなりのしわ寄せが来ることになる。すべてのパーツを単純な「もなか」型で複製できるように作れば型は1つで済ますことができるので、かなりシリコン量が節約できるのだが、今回は頭、体、犬という主要パーツがことごとく3コ組以上の型を作らないと脱型できないため、すべて別途に型を起こさなくてはならない。
実は業者に委託してキャストしてもらうこともちょっと考えていたのだが、この問題があったため断念した(業者に頼むと型1コあたりでかなりの費用がかかる上、遠心分離機にかける関係上おそらく多数個組の型は不可と思われる)。
パーツ分割できないために生じた作業空間の制約から精度にも影響が出たし、正直計画ミスだったと反省。この教訓は次回に生かすことにする。っていつだ?また6年後か?(笑)
ともあれ、これで粘土、型枠、シリコンと、型を作るための材料は揃ったわけだ。
さあて、とりあえず3コ組のめんどくさいパーツあたりから手をつけてみることにするか!


あ。離型剤買うの忘れた......
やっぱりまだしばらくかかりそうですごめんなさい。