しょたヴィネ計画(停滞中)

原型製作もいよいよ佳境に入ってきた。
ワンフェスとか行ったことのない俺としては世間一般のガレキがどんなものなのかよくわからず、とりあえずうか2さんのサイト[ http://uka2.e-city.tv ]にでも行ってみることにした(メインページからのリンク切れてますがそのうち張り替えます、ごめんなさい)。
ぐはーーー。
作る側の視点でひとの作ったものを見ることはついぞなかったが、改めて拝見すると凄まじい精度だ。
はっきり言って、比較にならん。
いや熟練のモデラーと真っ向に比較しようというのがハナから無茶なのだが、それにしても足元とは言わんまでも爪先くらいまでは及びたいと思っていたのだが。
その激しい落差に正直フリーズせざるを得なかった。
まあ、精度だけがフィギュアの善し悪しというわけではなく、立体的デフォルメの仕方やフォルム、ポーズ等、全体的なインプレッションも大事なのは認識しているのだが、やはりビジュアルに見えてしまう部分の差は大きい。
ここしばらくずっと微調整を進めてはいるのだが、さらなる精度アップが必要か。
しかし、ディテールの精度に関しては実際のところ手作業ではそろそろ限界に来ている。特に幾何学的な立体部分などはやはりプラ板や既成ディテール用パーツなどのソリッドな素材を使うべきだったのかも知れないが、今更それを言っても始まらない。
現状からこれ以上の強化を図るにはやはりモーターツールの導入が必要なように思える。
いやしかし。ちょっと投資がでかすぎないか。
デジカメは撮影用に新調しちゃったけど、これはいくらでも他で使える。
電動ハブラシはビッグカメラで980円だった。
が、モーターツールはちょっと高すぎる。ビット込みで5万円は下るまい。しかもモデリング用途以外で何かの役に立つとは到底思えない。普段からプラモやガレキをいじる趣味があるなら別だが、自慢じゃないがプラモなんぞ小学生の頃にバルキリーを作って以来まともに作ったこともないのだ。


思案したが、やはりモーターツールの導入は断念。
手作業で力の限りがんばってみよう(電動ハブラシは厳密にはモーターツールの一種かも知れないが)。とっとと仕上げに入らないと次の同人スケジュールに差し支えるのだが致し方あるまい。
と言うか、実は同人誌作業拡張用にスキャナを新調しようと思っているので予算がもうかなり厳しいのだ。ゲーム作ったりフィギュア作ったり時々浮気はしても、やはり俺の本命はまんが。現実的な判断でごめん。

微調整中は写真では変化がなくてつまんないので、今日はちょっとイラストを。
仮パッケージ絵[ http://www5.kiwi-us.com/~susukino/sv/img/package.jpg ]
わはは。そのまんまだ。
笑った人は買え!(本家パッケージ文言より)