DS三昧

世界樹の迷宮はおまけの裏ボスも倒してほぼクリア。ドロップアイテムで唯一「氷竜の逆鱗」だけが手に入ってないのだけど、めんどくさいからもういいや。ドロップ条件ただのランダムっぽいし。
エンディング見るまでは大変楽しいゲームでありました。久々に寝る時間を忘れて熱中したわー。
エンディング後のおまけフロアはちょっとしんどすぎて途中で投げそうになったけど。特に29階。
ちなみにパーティは、前衛=パラディン/レンジャー、後衛=バード/メディック/アルケミスト
キャラ作るときに、てっきりメディックがWizardryのプリーストのような半打撃職だと勘違いしたゆえの半端な編成になってしまったが、結果的にはこれで正解だったと思う。
特にバードがめっちゃ役に立つ。序盤は剣を持って前衛で頑張って、上位の剣が装備できなくなる中盤以降は後衛に下がって踊りつつ矢も撃てる。終盤の長丁場のマップや長期戦はバードがいればTP回復して息切れもしない。
ブシドーやカースメーカーも作ったけれど、結局条件つきドロップ狙い用にしか使わなかったよ。


ウィッシュルームもクリア。雰囲気がとてもよかった。JBハロルドシリーズを彷彿とさせる...と思っていたが、どうもこのメーカーはリバーヒルソフトからのドロップアウト組であるらしく、シナリオライターもおんなじ[ http://www.nintendo.co.jp/nom/0702/1/index.html ]。どうりで。
ゲーム的には、同時並行的に提示される謎に対して、決められた順番で解いていかないと進まない妙な制約や、シナリオとまるで関係なく突如出題されるパズルをクリアしなければならない、ゲームの目的と全然関連しない(後々関連するのだが)人物の秘密を追求しなければならない等、正直な感想としては粗が多い。
ただ、近年当たり前になりつつあるフルボイスのゲームに食傷ぎみの所に、(DSカードの容量制限のせいもあるが)文字のみで表示される登場人物のセリフが脳内で声優つきで再生されるかのような会話の臨場感は独特のグラフィックもあって素晴らしい。なんつうか、「Take on me」のPV[ http://www.youtube.com/watch?v=leMzjdb2WVw ]みたいな。若い人にはわからないかも知れないけど。
特にダニング親爺の声はもう青野武で決まり。俺の中で。
ローザおばさんはやっぱり青木和代しかおらんだろうなあ。
あとはどうでもいいや。
同じメーカーの前作「アナザーコード」は主人公の女の子がピックアップされてしまったので目に留まらなかったけど、こういう中年キャラがぶりぶり出て来るゲーム作ってくれるならまた買いたいなあ。