激しくメマーナイト
火曜、最寄り駅までの通勤用原付が突然壊れる。
出発して200mほどで突如エンストしたっきりウンともスンとも言わず。
とりあえず押して家まで一旦戻るが、どのみちこの時点で遅刻が確定してしまっていたので、いっそかかりつけのバイク屋が開くまで待ち、修理を頼んでから出かけることにするが、2kmほど離れたその店までえっちらおっちら押して行ったら休みであった。
がくーり＿|￣|○
11月にしては朝から妙に陽気のいい日差しの中、再度家までバイクを押して引き返したらすっかり汗だくに。
ぐったりしながら物置に突っ込んだままの自転車を、箱入り娘パズルのようにあれこれ整理しつつ引っ張り出してみると後輪がパンクしていた。
再度がくーり＿|￣|○
再び逆の手順で物置に自転車を片付け終わる頃にはもうすっかり日も高く、肉体と精神の疲労いかんともしがたく、仕事はどうにか進んでいることだしその日はもう休んでしまうことにする。
そろそろクビになりそうだ。
そうなればなったでむしろ願ったりという気もするが。
しかし大盤振る舞いで散財した直後にバイクの故障か。
見た感じ燃料供給がどっかで詰まった様子ではあるが、修理費がかさまないといいなと願う。
さて、待ちかねた大判スキャナの到着を控え、部屋をどうにか片付けなくてはならない。
だいたいこの部屋はパソコンが多すぎる。
まずはLinuxを載っけようとしたらHDDがぶっ壊れてそのまま放ったらかしのPowerMac7600を片付ける。そもそもこのマシンはBeOSを載せるためにわざわざ中古で買ってきたのだが、まごまごしている間にBeOS自体がなくなってしまい、結局満足に使ったことは一度もなかった不遇のマシンであった。
上に17inchCRTのサブモニタが乗っかっているので大変めんどくさい。めんどくさいがどうにか片付ける。
続いて先代のメインマシンであったPowerMacG3/MT266を整理。
長らくメインマシンの座を維持していただけあってそれなりに内部は増設が進んでおり、引退させるには忍びないマシンではあるが、ここは心を鬼にして。
ついでにこれにつながっているSCSI系外部機器もまとめて片付ける。
新しいスキャナはFirewireで現行メインマシンに直結できるようになる。この機会にレガシーポートからはそろそろおさらばしておかなくては、いつになったら完全にOSX環境に移行完了できるのが見当すらつかなくなってしまう。
実はUSBやらFirewireやらの他のポートで接続できるMOドライブは用意しておらず、MOに保存した原稿データなど諸々後で困りそうなものもあるにはあるが、再び心を鬼にして。
これでだいぶスペースが空いた。あと場所をとっているのはMDプリンタだが、これは軽いし使う機会はそれほど多くない。プリンタ用スペースとしては物足りないが、とりあえず空いたスペースに突っ込んでおくことにする。
夜半から片付けを始めただけに、スキャナ様をお迎えする準備が整う頃にはすっかり朝に。とりあえず再度バイク屋へ原付を持ち込み、様子みてくんねえかとお願いする。とりあえずプラグを磨いたりとっかえたりしてもらったが、どうもやはり電気系ではなく燃料供給系のトラブルの様子。すぐには治らないとのことで、とぼとぼと徒歩で帰宅。
しかし昼過ぎになってもスキャナは届かない。暇つぶしにROなどやっていると、ハンターフライカードやら悪魔のヘアバンドやら、長らくゲフェンダンジョンに潜り続けてついぞお目にかかることのなかった高額アイテムが続出する。
ここんとこ何かにつけてずっとツカンポ状態が続いていたが、ようやく調子も回復基調というところか。
夕方、日も落ち始めた頃、午後のまどろみを破りようやく運送屋から電話が。
どうも伝票の住所が判読したがく、そんな人いません状態だったらしい。住所確認後すぐに荷物は到着し、伝票を見るに納得。シグナルさん、店頭に人の目も見ずに話すバイト君置いてもいいけど、伝票書く人くらいもう少し字のキレイなひと使ってください。
で、早速セットアップ。
でけえなおい！ま、覚悟はしていたが。
Firewireでの接続も無事認識し、とりあえず鉛筆絵をグレーでスキャンする分には問題なし。ペン画の2値スキャンにはそれなりの調整が必要だろうが、まあそれはおいおい。
Firewire接続に切り替えたゆえの読み取り速度アップ効果を期待していたものの、同解像度でスキャンしても速度は8年前に買ったGT-9500と変わらず。むしろ読み取り面が倍になったおかげでプレビューに時間がかかるようになってしまったのは誤算だったが、まあたびたびスキャン中にコケてOSから再起動させられるストレスからはこれで完全に解放されそうだ。
さてこれでいよいよ準備万端。ばりばり原稿でも描くぜい！
ま、今回B5原寸なんで大判スキャナの本領発揮する機会ないんですけどね。
