しょたヴィネ計画(再び停滞)

今日は大雨の予報だったので睡眠不足の解消に充てる予定だったが、起きてみたら晴れていた。晴れたならサフを吹きたいところなのだが生憎風は大変強い。しょうがないので別の案件に手をつけてみる。
アンケートの集計状況などを見るとやはり背景セットという声が強い。頒価に不満な人はパーツを削って安くしろと訴える傾向も見られるが、基本的に背景込みとするべく作業を進めることにした。
で、背景なのだが、正直かなりお気楽に作っていたせいもあっていくつか問題が発生している。
花壇の天面となる土の部分はプラ板にパテを盛っていたのだが、乾燥による収縮のせいか激しく反り返ってしまった。しかも、手でひん曲げると戻りそうだったのでえんやこらとひん曲げていたら、パテ部分が割れてしまった(笑)。このへんを補修することにする。
また、この花壇天面と背景のベースを接続し支える部分について、これまでは空間の表面をぴったり覆う壁を作っていたのだが、設計精度が低いのでスキマがかなりスカスカなのと、くの字型のパーツなため型取り時に激しくシリコンを消費することが予想される。裏側から見た場合の見栄えは悪くなるが、試みにこの壁を廃して代わりに1cm角程度の大黒柱を据えるよう再設計してみる。
わたおにとかも裏からの見栄えはわりとぞんざいなのでこれでいいじゃんとも思うのだが、しょたヴィネについてはジオラマの裏から見ないとフィギュアの正面が見えないという構成になっているのでちょっと悩む。まあ、大黒柱が完成して壁と差し替えてみてから判断しよう。
ちなみにこれまで作っていたシリコン型は、犬はちょっと離型剤を塗り過ぎて(バリヤコートの性質をよくわかっていなかった)パーティングラインが相当激しく出そうな案配になってしまったことを除けば、表面への気泡の付着もなく極めて順調に成功している。とは言え実際にレジンを流し込むのは当分先(ショタケット用原稿入稿後)になるので、しばらく原型入れたまま放置プレイ。
というか型取り作業そのものをしばらく放置する予定。まず仕事とまんがを片付けなくては。